内臓リセット健康法
オートファジーを10年継続しているお医者さんの本に出会いました。
私自身2年前から健康診断で「脂質代謝異常」と出ていることと、
乾癬も20年弱患って通院しているので(薬代が割とかかる)免疫を正常化したいです。
長老の言葉を思い出すなら、健康を保ちたいという欲があります。なのに、加齢や病気で健康を保てないから苦しむ。くよくよするのではなく、次の一手を考える助けとなりそうな本です。
お医者さんは舌がんになったことから、たくさん研究されて、オートファジーを実践するようになったそうです。
ーーーメモーーーー
●考え方
食べない時間を16時間以上あける
=内臓を休ませる。
=食べ物こない→古くなったタンパク質でエネルギーを作る→古いミトコンドリアが分解→新たなミトコンドリアになる(オートファジー)
細胞内の病原菌などもオートファジーによって分解される。
オートファジー発動条件
→飢餓状態、低酸素状態
空腹時の運動でオートファジーが活性化する
空腹の時間×運動
⭕️筋力維持
⭕️内臓リセット
⭕️免疫アップ
⭕️病気予防
アラフォー女性では基礎代謝一日1400kcal位(日本医師会)
食べ物の消化時間
→概ね2、3時間
→肉など脂肪多いものは4、5時間
→大腸で水分吸収するまで15〜20時間
●糖の問題
糖によるドーパミン(脳内報酬系)Βエンドルフィン(脳内麻薬)
快感による依存性→とり過ぎる→糖尿病リスク増加→自律神経不調→肝炎
●脂肪の問題
脂肪細胞は無限に増える。むくみによる不調。
悪玉ホルモンにより、修復されにくい体になる。
●やり方1
火曜から金曜に20分の運動
土曜日の夕食後から日曜の初めての食事まで16時間あける(20時に食べ終わったら12時まで断食)
日曜の朝に運動
→これで内臓リセットと筋肉の超回復ができる
●やり方2
朝断食の空腹感に慣れてきたら夜断食
サーカディアンリズムにかなっており、高いリセット効果がある。
●プラスの習慣
乾布摩擦(服の上からタオル)
丹田呼吸
日光浴
リズミカルな運動
ーーーーー感想ーーーーーー
23時就寝として、18時までに食べ終わったら消化して寝られる。
普段は19:30あたりに食べ終わる。
朝食は豆乳とブラックコーヒーなので12時の昼食まで16時間半空いている。勤務時間で運動はできているはず。(有酸素)
昼に700kcal程度摂取するので、残り700kcalをどうするか。
帰ってからの家事育児のエネルギー源を欲してるのか、報酬のためのドーパミン中毒なのか、夕方に食欲が湧くことが多い。それを見越した間食を用意する?
今は夜ご飯を家族の好きなメニュー中心にバランスよくなるよう献立しているけど、蒸す煮るを中心にレパートリーを増やしたい。
白米は半分かそれ以下にしたい。
もともと朝断食はしていたので、数日間、サーカディアンリズムにかなうように、朝と昼食べて夜食べないようにした。しかし、この場合は生活をガラッと変えないと難しいことに気づいた。
難しさの理由として、朝にゆっくり食べる時間がない。
昼は味わって食べてる余裕がない。
朝と昼によく噛んで食べることは、私の中でかなりハードルが高いと分かった。
夕方に報酬としてドーパミンを欲して、甘い物を間食する習慣があることや
夜ご飯を食べないと家族が異様に心配してくれることや、目の前に食べ物があって空腹状態で食欲を抑えることのキツさも夜の断食のハードルになった。ちなみに朝はそれぞれ忙しいので私が食べていなくても誰も気にならないようで、気楽に断食できる。
本を読みながら実践した結果
●今のところ朝の断食が合っていること
●夕方どのようにドーパミンを出すか、または無しでいけるのかを試行錯誤すること
●夜ご飯の煮る蒸すレパートリーをひろげること
が分かった。
筋力を効率よくあげるトレーニングは何か調べたい。
どこで、どの時間にやれば習慣化されるか。
環境を整えて習慣化しなければ、知識を得ただけでは意味がない。意志の力に頼ってはいけない。