解脱ブログ

働くアラフォーマザーが全力で解脱してみた

執着しないこと

アルボムッレ・スマナサーラ長老が書かれた本に出会いました。

YouTubeで「解脱」について調べていくうちに

スマナサーラ長老を知り、

仏教を心の科学と言うスタイル、その教えに感動しました。

 

その長老が書かれた本…‼️

 

ーーーーーメモと感想ーーーーー

 

人はすごいエネルギーを持って生まれてくる。人の呼び名を変えるほどの影響力。パパ、ママなど

漏電して、大人になるとエネルギーが弱まる。

怒り(怨み、張り合い、嫉妬、物惜しみ、後悔)

欲(キレイに、欲しい、あの人みたいに、保ちたい)

 

明るい人はエネルギーがある。

捨てる道を選択できるから。執着しないから。

 

執着をすてるとエネルギーを満たして、生きることを楽しめる。

 

捨てる道とは

妄想の捨て方

やりたい!と思っても心配事が先に立ち、挑戦を恐れる。心配事は客観的でなく主観である場合が多い。妄想になってしまう。

外部から来る情報をそのまま受け取る。頭の中で捻じ曲げない。

言葉は音にすぎない。意味を捏造して怒りを生じる。

 

私は怒ってる←❌私の思考になってしまう

怒りがある←⭕️思考をストップできる

 

主観が止まれば妄想も止まる。ひらめきがうまれて、問題に対処できる。車にひかれないようとっさに逃げるかのように。

 

自分へのこだわりの捨て方

主観の源は自我(自我→主観→妄想)

私は正しい、完璧だという錯覚

私は欠点があると思うことも、完璧さへのこだわりから生まれたギャップの苦しみ

不完全なことを恥じる事はない

 

不完全ですが、何か?←⭕️

 

得意な人が補ってくれる。あなたが得意な事はあなたがやればいい。あなたが完璧であることを、誰も望んでない。

完璧でないと、攻撃されちゃう!いえいえ、五戒を守っていたら大丈夫。

現代風に言うと、客観的に考えてバレたらやばいことはしない。過去の過ちは素直に認める。攻撃のしようがない。

 

 

私は緊張してる←❌

田中が緊張してますね←⭕️

自分を第三者として面白く実況する。(瞑想)

この方法で日記を書いてみる←⭕️

 

ここまでの方法を実践するには

「彼女は得意なことと苦手なことがある。与えられるものを周りに与えて、助け合いながら生きている。」と理解する。うんうん、完璧でなくていい理由がすごく腑に落ちた。

あとは、自分が何が得意なのか、苦手なのかいまいち分からないなぁ。絵が得意(苦にならない)のと、感受性が強すぎて気を抜くと疲れやすいことかな。。感受性は長所として発揮される場合もあれば、短所になる場合もあるから、分からない。毎日ホワイトライトイメージで心を保つことが欠かせませんが。

「彼女は」と、ここ数日自分を第三者として実況してみました。自分の体の枠組みだけ意識できて、思考に飲み込まれることが少なくなりました。

 

他人へのこだわりの捨て方

もらいたいなら、与える。

与えたものと同質の仲間が集まる。

持ってるものでいい、あるものを与える。

相手にとって良いものを与える。

客観的に見て良い事は喜ばれやすい。

自分の容量を超えて付き合うのは自己破壊(人数、時間)

言葉などについての悪(十悪)→嘘、誹謗、噂、無駄話❌発言に気をつける。

言葉の嘔吐物は拾うな。

主観が無くなれば、客観的に避けられる。

誰が発した言葉かよく見極めろ。

 

子どもに愛情(所有欲)をもつな。

親の自己犠牲、こうなりなさい❌

相手によらず、見返りを求めず淡々と自分の義務を果たす(慈しみ)⭕️

全ての生命に慈しみをもって接することが自分の幸せにもなる。

親子も、協力関係。親離れ子離れもない。執着があるから離れなければと思う。

○○のもの、と言葉では便宜上そうしてるだけで、実際は誰のものでもない。

 

自分がともしびとなる←ここ‼️‼️今年の目標にしてた‼️

相手がどうあれ、おだやかな心でほほえむ。

明るい気持ちで暮らす。

本人は勝手にそうしてるだけ。しかし、周りも次第に和んでくる。

 

環境や状況に合わせて自分を変える。

親らしくなったり。今までの自分にこだわりすぎると、安らかに暮らせない。衝突する。

 

無常

健康管理とは言っても、あるところまできたら管理できなくなって命が壊れる。

家も朽ちる。子どもも巣立つ。

無常の中で揺れ動く心は簡単にはコントロールできない。

変わっていくものに執着すると苦しむ。

執着をすてる⭕️

 

 

 前半後半に分けて記録しようと思います。

内容が濃い…‼️めちゃくちゃ頭いいおじいちゃんと話しているかのような文章です。キーワードや名言が次々出てくるので、一言一句噛み締めながら読んでいます。

当たり前のこと、常識とされることでも、実行できてるかと言われると、難しい。でも、ありとあらゆる角度から執着の捨て方を書いてくださってるので、私のような凡夫も捨てられるような気がしてくるのです。

自治体の、ゴミの捨て方の表みたいに一覧にまとめたいです。執着の捨て方。

後半に続きます。