ワンネス
全ては一つであること、という意味の言葉「ワンネス」が最近気になっています。
良い人は悪い人無しにはありえないこと。
光は影無くしてありえないこと。
敗者無くして勝者はありえないこと。
汝の敵を愛せ。とは、敵を敵として、ワンネスの発想で愛するということ。
敵キャラとして愛すということ。
全ての構成員なくして、この人生というRPGは成り立たない。
とても興味深いものの捉え方です。
これは地図を見るときの心境と似ているかもしれません。
山があって街がある。
海があって陸がある。
地図を見るとき「海なんて無ければいいのに」とは思わない。
あるのは、自分がその中でどう行動するかだけ。
あるときは陸地を楽しみ、あるときは海を楽しむ。
また、楽しめないことがあっても良い。
それだけでいいのかも、と思うようになると
周りの環境の捉え方が少し変わった気がします。