解脱ブログ

働くアラフォーマザーが全力で解脱してみた

スパイスカレー

年齢と共に、煮込んでからルーを入れるタイプのカレーが重くて食べられなくなってきました。

 

オリーブオイルや、ごま油をサラダにかけるのは好きなんですが、たまに体に合わない油に出会う事があって。

うどん屋さんの天ぷらも、食べた後必ず胃が痛くなってしまう。。好きなのに。。

 

そんな胃腸が弱すぎる私のために、と去年の夏頃、夫が作ってくれたのがとても美味しい「スパイスカレー」だったのです‼️

 

調理中のスパイスの香り、食べた後の胃もたれの無さ。控えめに言って最高でした。

 

でも夫の中でスパイスカレーのブームが去ってしまい…全然作ってくれない。

 

じゃあ、自分で作ろう。

 

印度カリー子さんのレシピを元に、初のスパイスカレー作りに挑戦です。

新しいことをする時って、余計な事を考えず、工程に集中するので充実感があります。

 

まずは材料を確認

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カレー粉のパウダーは唐辛子が入っているので辛そうだ…。

子どもも食べられるようにターメリック、クミン、コリアンダーのスパイスを使うことにします。

 

ターメリック

別名ウコン。クルクミンによる肝機能向上。アルツハイマーの予防にも。脳機能活性や、便秘解消にも良いそうです。

 

クミン

カレーらしい香り。消化促進効果、解毒作用、下痢や腹痛の胃腸薬。肝機能活性。

 

コリアンダー

昔から胃薬としても利用され、食欲増進にも役立つ。鎮痛、血液浄化、発汗作用、かゆみ止め

 

「脳の毒を出す食事」を書かれた、認知症治療の専門医、白澤卓二さんは週に3.4回スパイスカレーを食べるそうです。

 

4人分作るから、スパイスも2倍でいいのか?

と早合点して入れました。

これを後悔することになります。

スパイスは入れすぎると麻痺を起こすものもあるそうですね。(ナツメグとか)

 

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玉ねぎを炒め、トマトとスパイスを入れ…

 

色はいい感じです。

味見をしてみると…「苦い。しかも塩っぱい。最後に酸味がくる。」

調べてみると、玉ねぎを炒めすぎたか、スパイスを入れすぎたか。その辺りが原因のようです。おそらくスパイスでしょう。やらかしました。

 

幸い(?)嫌な予感がしていたので水は少なめに入れていました。

ヨーグルトを追加投入し煮込むことで、酸味と塩っぱさが和らぎました。

後はお前だ、苦味よ。

 

苦味を消すべく、別のフライパンでチキンを皮目パリパリに焼き

鶏油ごとカレーの中に入れました。

ついになんとか及第点です。肉の味によって、苦味を半分くらいは消す事ができました。

家族に味見をしてもらって、スパイスカレーの先輩である夫からも「いいんじゃない」と、ゴーサインが出たので、盛り付けました。

 

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サラダは大葉とみょうが、きゅうりとしらすを適当に刻んで混ぜて冷やしておきました。

 

娘たちも、まぁまぁのリアクション。いつもなら食べようとしない玉ねぎやトマトも、カレーになると自分から食べられました。

 

シンプルな材料なのに、工程やスパイスで出来が変わるスパイスカレー。作っていて、とても面白かったです。また作りたいです。今度は単純に倍量にするのではなく…!