解脱ブログ

働くアラフォーマザーが全力で解脱してみた

今日の論語

アレクサのアプリを設定して、毎朝論語を聞くようにしています。

 

ある日の論語

先師が季氏きしを批評していわれた。――
「季氏は前庭で八佾はちいつの舞を舞わせたが、これがゆるせたら、世の中にゆるせないことはないだろう」

というものでした。

 

どういう意味?と気になって調べると

はちいつの舞とは、天子にのみ許された、大人数の舞であり、季氏は大夫の身分だったそうです。

 

「無法地帯やん。」

「天狗やん。」

と呆れている孔子の姿が何となく想像されました。

 

自分自身は、後輩や、年下の人に対しても、年輩の方と同じように丁寧に、誠実に、敬意をもって接したいと思っていますが

先輩や親や、年上の人には、礼儀や誠実さにあわせて、自分の立場をわきまえた節度ある行動をしなくては、信頼を得ることはできないと、改めて気が引き締まりました。

 

ついつい立場を忘れ、無駄口をたたいてしまう自分を戒めて、周りの人を安心させられるような人間でありたいと思います。

 

こうして深く反省して

心がどっと疲れた後に、すべらない話を聞きながら

「コント、ワーキングマザー」

などと自分のことを自分で茶化すことで

心のバランスが少しとれるような気がします。

 

まだまだ、完璧でありたいとかの欲に苦しめられるので、目の前の出来事に降伏できるようにしていきたいです。