7つの習慣に学ぶ手帳術
気圧の影響なのか、体調をがたっと崩し、かといって休むことができるような状況でもなく…
毎日騙し騙し過ごしていたら
やっぱり自分を見失ってきました。笑
それはもう気持ち良いくらいに心が迷走して、
ネガティブな嘔吐物が口から出そうになり、
自分への心理的甘さの欠如を補うために甘いお菓子に手を出し。
今後は読書とその記録を取る事で、自分の気持ちを落ち着ける所存です。
ーーーーメモーーーー
先週の手帳を見返して、何に時間を費やしたか振り返る。
緊急ではないが重要な事(運動や勉強)に時間をさくようにする。
緊急で重要(締切のある仕事)、緊急だが重要でないこと(急に頼まれた仕事)が多いと
結果的に緊急でも重要でもないこと(ネットサーフィン)に時間を浪費する。
ミッションステートメントにそって、あなたの役割が何かを書き出し、その役割ごとに目標を決める。
例えば
自分自身→マッサージとストレッチ、読書
母親→子どもの生活習慣と栄養に配慮する
妻→夫に興味を持ち、話を聞く
仕事→報告、連絡、相談、感謝
PTA役員→人間関係を円滑に行う
ダンス教室の生徒→ステップを覚える
どの役割が重要なのか。それを支点として他の役割が全体として調和が取れているか。
効率を重視しない。大切な事にのみスポットをあてる。
①直近の一週間を振り返る(緊急ではなく、重要なことに時間を使えているか?)できてないなら、どうすれば良いか?
→マッサージ毎日できてる。ストレッチも前よりは継続できた。読書は少しずつできるようになっている。夫が家事してくれたり、娘が自分のことやってくれるのが大きい。後は自分の部屋をもてた事で、マッサージやストレッチに集中できた。今後は筋トレもしたい。疲れやすさは筋力がないから?
②あなたの憲法を書き出す。
「足るを知る心を育てる」(仮)
どんな状況になろうと、満足する気持ちがなければ不満がうまれる。物事の良さは知恵がないと見えない。
③役割を明確にする。
その週にどのような役割を果たすべきか書き出す。
自分→
母親→
妻→
仕事→
ダンス→
④目標を明確にする。
役割ごとに目標を書く(緊急でないが重要なこと)
ストレッチ、マッサージ、読書、筋トレ
生協導入
笑顔で話しかける
感謝する
動画みて練習
⑤大きな石から入れる
生協導入を優先的に行う
⑥最優先事項を考えて実行する
予定外のことが起きた時手帳をみて再確認し、正しく判断する
なるほど…
仕事の時間まるまる「緊急」とは認識できたけど、どれが「重要」なのかは悩む。
疲れ過ぎて夕食の準備の効率が下がり、時間がかかった結果、子どもの話をゆっくり聞いたり抱っこしたり、宿題を丁寧に見たりする時間をもてなかった。ママ抱っこして、ママあそぼう、の要求に平日は応えられないことが多かった。
毎日何か出来ていないようで反省していたけれど、改めて文字にして実感すると、このままではまずい、と思えた。
この、スケジュールを詰め込むだけではない手帳術、かなり良いかもしれない。
ベランダ掃除を楽しむ
約2年間くらい放置されていたうちのベランダ。
朝ご飯の後、
何の用事もないのに、何となく出てみると、
雨上がりの涼しい風がたくさん吹いていて
とても気持ちがいい‼️
こんなスペースがあることに気づかず過ごしていたなんて…
汚いままなんてもったいない。
掃除して、このスペースで何かやりたい。
衝動性が最大限に発揮されて「今からベランダ掃除するわ。」と
朝の7時から家族に宣言し
曇り空の中、雑巾と重曹、小さいブラシで色んなところをゴシゴシし始めました。
砂や埃で真っ暗だった壁や床が綺麗になっていきます。
水をかけて洗い流すために、バケツを持って階段を5往復。
やっと洗い流せた、と思ったらパーっと空が晴れて、一気にベランダを乾かせました🌞
収納の中で眠っていたアウトドア用品をベランダへ。
テーブルとベンチと、椅子をふたつ並べました。
娘たちをそこへ呼ぶと
「ママ、何でこんな事考えたん⁉️最高やん‼️」
と2人とも大喜びで、
ベランダでランチしたり、かき氷したり。
喜んでくれて、私も嬉しくなりました。
次はどんな面白いことしようかなぁ。
人生はおもろいこと探し、と考えるようになってから、欲のある自分を許せるようになって、のびのびしている気がします。
階段を一日で15往復はしたので、昼からは体が動きませんでした😂
這うように夜ご飯を作って放心状態😂
年々、体力は無くなってるけれど、今できることをできるだけやって、
楽しいことを味わっていきたいなぁ。
片付けを楽しむ
リビングに子どものおもちゃが散らかる
なんだか洗濯物たたむのに時間がかかる
そもそも、なんで家族の物を私だけが片付けないといけない?
色んな収納を真似したり、整理収納コーディネーターの資格をとったりして試行錯誤してきて4年。
「キレイなおうちですね」
とありがたいことを言って下さる方もいますが、
散らかりやすいという悩みは消えませんでした。
モヤモヤしていたら
YouTubeで安東さんの片付け方法で
散らからなくなった‼️というレビューを見つけました。
その中でも印象的だったのが
「片付けが下手な人ほど洗面所に下着を置く」
「片付けの習慣が仕事の効率にまで影響する」
「家族全員でする」
理由がわかると、どれもなるほどなあと腑に落ちました。
YouTubeを見た後、こちらの本で考え方や方法を落とし込みました。
まず家族に考え方を伝えて納得してもらった後
各自に収納と個室を一つずつ与え、そこを管理してもらうように。
娘たちからは
「こんなにたくさんおもちゃあったんや」
「どこに何があるか分かりやすい」
「自分で服たためたよ!」と良い反応が😊
リビングに出しっぱなしだった各自のものが、それぞれのクローゼットや個室に戻るようになりました。
物の住所と所有者がはっきりしているので、もう言い逃れはできません。
各自、促せば自分で片付けるようになりました‼️
以前は寝る前に散らかったものを私が集めてまわり、それぞれの場所に片付けることが多かったのですが、
その時間がなくなり、私は寝る前に読書できるようになりました✨
洗濯物は、乾いたら各自の個室へバサっと放り込む。
たたむのもつるすのも、個人の好きなやり方で。
私は自分の洗濯物と、タオルだけ畳めばよいので圧倒的に楽になりました。
4歳の娘は、ふんわりと「はんぶん、はんぶん」と言いながらたたんでいます。私が横で応援したり褒めるだけで片付いていきます。
しかも褒められて娘も嬉しそうです。
8歳の娘は、整理する前は同じ服を3パターンくらい着回していました。
服を整理した後では、何をどれだけ持っているか分かるようになり、鞄の用意と共に服を床に置いてコーディネートするように。
こだわり強いと思ってたけど、服が見つからなかっただけと分かりました😂
今の所、個人のものに仕分けただけで、特に娘のクローゼットはまだまだごちゃごちゃしています。
しかし、初めから完璧である必要はない。前進している感じが大切‼️
「このクローゼット、分かりにくいなあ、出しにくいなあ」とそれぞれが壁にぶつかった時が
次の段階かなと思ってます。
夫はたくさんの物を大切に管理するのが好きなので、多めの収納スペースにして、そこに収めてもらうようにしました。
何でもすぐ捨てようとする私に戦々恐々と暮らしていた不憫な夫でしたが、
今では誰にも触られないという安心感で嬉しそうです。
物への向き合い方、それぞれが試行錯誤して収納する姿を見られて楽しかったです。
そして最も嬉しいのは、私が自分の時間と空間を持てたことです。
やっぱり楽しむ
古代中国の五行思想に、人生を四季に例える考え方があったそうです。
子どもの間を玄冬
青年期を青春
中年期を朱夏
高齢期を白秋
ちなみに玄武、青龍、朱雀、白虎と関連しており
子どもの間は亀のように這いずり回って知識を集め
青年期は得た知識を龍のように高め
中年期は燃える太陽のように広く飛び回って活躍し
高齢期は静かに佇み、一つの咆哮で影響を与えるような生き方が人としての理想であると。
テクノロジーの発達によって、目まぐるしく社会のあり方が変わり、新しいことが次々と出てくる世の中において
子どもの頃だけ亀のように…というわけにはいかない。
常に学ぶことをやめず、
亀と龍と鳥の間を激しく行き来しながら、死ぬ間際に少しでも虎のような静けさを得られたら良いのかなぁー
学ぶことなくして、龍も鳥も虎もない。
全てのベースは学び。
そんな考えのようにも思えます。
それに加えて
「人生は楽しむためにある」と言った、精神科医の樺沢紫苑先生の考え方も私にとっては重要だと思う。
楽しみながら学べたら、その人はもう無敵なのではないか?
仕事関係の学びとなると、どーしても必死になって、肩の力が入ってしまう。これをどうにか柔らかく、楽しく、丸くしたいなぁーと思いながら良い方法を模索しています。
私が処理できる容量はかなり少ないから、まさに亀の歩みです。周りへの感謝を忘れずに、楽しんで学びたいです。
楽しいこと【プール】
積み立てていた行楽費が多くなってきたので
家族みんなで、初のスパワールドに行くことに。
プールと温泉と串カツ。
楽しみながら一日中動き回って、私たちってこんなに体力あったんやな、と驚きました。
樺沢紫苑先生のあそびかたを参考にしています。
体を動かせること
楽しめること
リラックスできること
これらが盛り込まれたあそびになりました。
結果、その日の夜、久しぶりに熟睡できたんです‼️
そしてここ数日、家族全員楽しかった余韻なのか、誰もあんまりぐちぐち言ってません。
着替えたり、歯を磨くのに、腰が重かった娘たちが割とさっと動いています。
私も熟睡できたからなのか、朝から手際よく動けました。
日中ほぼ立ち仕事なのに加えて、夕方から食事まで家事やら娘の世話で立ちっぱなしなのはさすがに疲れましたが
「また楽しいことをしよう。思い切りあそぼう。」
と思えると、がんばれる。
そんな良い経験ができました。
生活の中心はあそび。それが原点やなーーと再確認しました。
楽しいこと【絵を描く】
文房具店に立ち寄り、ちょうどよい大きさのスケッチブックを購入しました。
紙の凹凸が美しい✨
まるでダリの故郷の湖畔の奇岩のようです。
ここに鉛筆で描いたらきっと楽しいだろうなぁと、ワクワクしました。
早速ダリのスケッチを参考に、模写
数分の没入感でした。
「ママってこんなこと出来るん!?」
「やってみたい!」
と周りでわーわー騒ぐ娘たち。
絵を描くときは
自分の物の見方がダイレクトに紙に反映される。
陰影の見方、形の捉え方、全体のつながり
物の奥行き、筆圧の強弱。
自分の目で見たものを、脳が錯覚して書き写すから
コピー機のように、全く同じにはならない。
必ず歪みが出る。
それがとにかく楽しいんです。
これを大好きなカフェで描けたら…
森の中で描けたら…
めちゃくちゃ楽しいなぁ、とさらにワクワク。
500円のスケッチブックと、家にある鉛筆、娘の使いかけでやめてしまった消しゴム。
これだけでこんなに楽しいなんて‼️
ホラティウスの名言
愛と笑いのないところには、楽しみもないはずだ。愛と笑いの中に生きよ。
未来がどうなるか、あれこれと詮索するのをやめよ。そして、時がもたらす物は何であれ、贈り物として受けよ。
分別の心に、わずかな愚かしさを混ぜよ。時を得て理性を失うのは、良いものだ。
諦めてしまうと、癒しようのない不幸も和らぐ。
何事にも節度を守れ。何事にも中央があり、あちら側でもこちら側でも間違いが起きる。
何物が自由なりや?自己を節制しうる賢者なり。
貪欲な物は常に欠乏する。
毎日自分に言い聞かせなさい。今日が人生最後の日だと。
現在を享楽せよ。未来のことはあまり信ずるなかれ。
紀元前65年から紀元前8年の人、ということは、57歳で亡くなっている。古代ローマ時代の南イタリアの詩人、ホラティウス。
紀元前551年から紀元前479年が孔子。
どの時代にも、ええこと言うおっちゃんは居たんやなぁーと、言葉が胸に染み込むようです。
行動すること
①目の前の事を周りの人と一緒に楽しむ。
②全てを受け入れられるために、思い込みを捨てる。
③行きつ戻りつ試行錯誤して、ちょうど良い加減を知る。
授業のねらいみたいになりました。
早く賢者になりたいです。なれるかなぁー、バカだもんな。笑