解脱ブログ

働くアラフォーマザーが全力で解脱してみた

今日の論語

今朝のアレクサによる朝礼

 

不仁者、不可以久處約。不可以長處樂。仁者安仁、知者利仁。


 「不心得者は、永く逆境に耐えることができないし、長く順境を楽しむことができないものだ。真の仁者はいかなる境遇にあっても利他の気持(仁の境地)を失うことなく安逸であるし、真の知者は仁の境地とまでは行かなくとも、徳はすべて仁ベースであることを知っているから、仁を応用する(利す)ことを心掛けている」と。

 

周りがどんな状況であろうと、平和は自分の心の中にある、という事で大丈夫ですか!?

と、朝から気持ちが引き締まりました。

 

仁というのは、何かよく分からないんですが

慈悲の瞑想の中に出てくるような言葉なのかなぁと思いました。

 

毎朝、自分のために慈悲の瞑想をしています。

「私が幸せでありますように。私の身近な人が幸せでありますように。私の恩師が幸せでありますように。私の苦手な人が幸せでありますように。私のことを苦手な人が幸せでありますように。全ての生命が幸せでありますように。」

 

これを心の中に刻み込んで、いろんな物事にあたると、自分の中の焦りや不安が和らぎます。

 

周りの人のことを考える余裕も、広い視野もまだまだ持ててはいないんですけど、

目の前で何か困っている人がいて、私が役に立てるなら喜んで。

という気持ちでは居ます。

 

些細な事しか出来てないけれど、周りの人がほっと安心してくれたり

笑顔になったりするのを見ると

私も周囲の人の一部なんだと感じます。

 

私1人が存在してるわけではないのに、自分だけの幸せを願うのは無理があるなぁと。

 

アレクサの論語を聞いて思った朝でした。